今回のご当地アイドル自○の件で思ったこと。【地下アイドルの現状】

今回のご当地アイドル自殺の件で思ったこと。【地下アイドルの現状】

残念で無念でそして大変痛ましい事件が起きてしまいましたね‥。

 愛媛県を拠点にアイドル活動をしていた少女(当時16歳)が今年3月に自殺したのは過重労働やパワーハラスメントが原因として、遺族が12日、松山市の芸能事務所「Hプロジェクト」などに対し、慰謝料など約9268万円の損害賠償を求め、松山地裁に提訴する。

 原告弁護団によると、少女は同市の大本萌景さん。13歳だった2015年にオーディションに合格し、農業の魅力を発信する5人組アイドル「愛の葉Girls」の中心メンバーとして活動していたが、3月21日、自宅で自殺しているのが見つかった。

 弁護団によると、大本さんは1日の拘束が12時間を超えることもあり、遅刻すると報酬が減額された。学業との両立に悩み、17年8月、事務所に脱退の意向を伝えると、従業員から「また寝ぼけたことを言い出したらぶん殴る」とLINE(ライン)でメッセージが届き、今年3月には社長から「辞めるなら1億円払え」と告げられたという。

 大本さんは通信制高校を辞めて今春、全日制高校に入る予定だったが、弁護団は、事務所から必要な費用を借りる約束が果たされず、入学を断念したとしている。

 その上で「事務所には健康や職場環境に配慮する安全配慮義務があった」と指摘。特に配慮が必要な未成年者を過酷な労働環境で強制的に働かせ、「自殺するほど苦しい精神状態に追い詰めた」と主張している。一方、事務所側は取材に、「責任者がおらず応じられない」としている。
【引用元:読売新聞(YOMIURI ONLINE)

残された遺族も全面的に裁判を通して戦っていくようですが、彼女を抱えていたプロダクション側も同じく法廷での戦いを臨んでいくようです。

いま兎にも角にも全国的にこのご当地アイドルが大変ブームであり、ご当地キャラに並んでイベントなどで活躍を見せています。

熱心なドルヲタも追っかけがつくくらい人気であり、ビジネスモデルとしても確立され多くの企業も参入してしているようです。

ですが実際問題このアイドルたちは彼女たちの人気と反して、彼女たちの手元に入る月収は大変微々たるもののようで、月に5万円以下の収入で活動しているグループもザラのようです。

華やかなアイドルの世界と思われがちですが、実情はかなり厳しいもので、貧困、パワハラ、過酷な労働環境が彼女たちの人生までも狂わせてしまうことも少なくないようです。

彼女たちは日常生活がまともに送れないほどに金銭的に困窮しており、これが今回の彼女のような環境下ですとある意味弱みを握られている状況だったと言えるでしょう。

そして彼女は自分自身を追い込んでいったわけですが‥。

彼女は16歳ということもあり、学業とアイドル活動の両天秤状態でした。

彼女のように未成年者ですとお金を稼げるアルバイトも限られても来ますし、何よりもそのような時間も当然ながら無かったはずです。

これは学校内でいじめを受けている受けている子にも同じことが言えるのですが、今回の彼女のような状況になってしまったらまっさきに助けを求めてる事が必要です。

場合によっては逃げてしまったも構わないと思います。

今回のケースだと未成年者ということもありその判断ができなかったかもしれません。

ならば尚更、親を頼るべきですし、何よりも親御さんはどのような状況下であっても監視し見守って上げる必要があると私は思います。

セクハラは枕営業も強いられる世界?!

勘違いをしてもらいたくはないのですが、全てのアイドルとして活動している女性たちが被害を受けているわけではなく、あくまでも一部の女性たちが芸能の世界に足を踏み入れた際に聞いた話です。

これは私の友人の知り合いがとある地下アイドルに属していた時の話なのですが、セクハラ・枕営業等は彼女が属していたグループでは日常茶飯事だったらしく、同じグループに属していた子も散々な目にあった上に精神的に病んでしまいアイドルを卒業したそうです。

「売れたければ何をすればいいかわかってるよね?」、「有名になりたいんでしょ?じゃあ頑張らないと」もはや脅し文句のようにいつも言われていたそうです。

結局この地下アイドルグループは消滅して解散となりましたが、そのアイドル運営をしている会社継続中なのでまた新たな被害者が出てきてもおかしくないですし、おそらくは同じ様な目にあっている子がいるでしょう。

若い女の子にとってアイドルというものは憧れの存在であり大きな夢でもあります。

夢を抱くいたいけな少女たちに近づく悪い大人がやはりこの業界には少なからずいるということです。

先程も申したとおり、多くがちゃんとした会社であってこのようなトンデモナイ事務所は少ないと思いますが、できるだけもし貴方のお子さんがアイドルになりたいと言っているのであれば、その事務所のことを下調べした上で契約をすることをおすすめ致しますよ。

ライブチャットアプリなどにもアイドルのタマゴが?!

最近のアイドルもテレビメディアだけでなく、インターネットメディを通じた活動が目立ってきており、自己アピールの宣伝場所としても活用している子が大変多くなってきてます。

最近はニコニコ生放送を代表するような、生配信サイト・番組が増えており、ショールームという配信サイトではかなりのアイドルも出演をしていることで有名です。

ただしこういった有名な配信サイトで出演しているアイドルの多くが、あくまでもアイドル活動の一環として出演している彼女たちには、そこで稼いだ投げ銭・チップ・プレゼント等の収入は、彼女たちの個人の収益にはなっていないはずです。

お金のないアイドルのタマゴや、地下アイドルに属してる彼女たちにとっては個人収入が必要になってくるわけです。

詰まりはアイドルい活動以外の「副業」が必要なわけですが、彼女たちにとって短時間で且つ負担が少ないアルバイトのようなものでなくてはいけません。

先にもあった生配信でお小遣い稼ぎが最も理にかなっているわけですが、このような大手ですと個人で活動はアイドル事務所側としてはNGであり違反になってしまう可能性が出てきてしまいます。

そうなるとこっそりとライブチャット配信ができる場所として、当サイトで紹介しているようなライブチャットアプリでアルバイトをしていたりするのです!

まあ今回のような未成年者であるとこのような副業は当然のことながら無理ではありますが、18歳からはライブチャットアプリの出演は問題なく行えるのです。

ライブチャットアプリであればスマホで簡単に配信をすることも可能ですし、何よりもチャトレの収入は労働時間の割には高額収入ですし、女性側もリスクも少なく利用することが可能です。

ライブチャットではノンアダルトタイプの番組やアプリも有ったりしますので、尚更おしゃべりが上手で好きな女性には楽しくお小遣い稼ぎを行うことも可能です。

このように地下アイドルもライブチャットを利用しているケースも大いに有り、もしかしたら自分がお喋りをした女性が実は地下アイドルなんてことも十二分にありえます!

兎にも角にも今回のようなご当地アイドルや地下アイドルなどは金銭的に困窮している子が大変多いです。

今回の彼女のように未成年者はライブチャットのような副業をすることは不可能ですが、ライブチャットで稼ぐアイドルのタマゴは「図太く逞しい」っといえますね!

このぐらいの根性が有るものがこの業界で生き残っていける世界なのだと実感しました。

今回の自ら命を絶やした彼女の件は大変残念なことこであり、彼女の命はもう二度と決して戻ってきません。。

どうか今後このような痛ましい事件が起こらないことを願うとともに、アイドルを目指す彼女たちに「頑張れ!!」とエールを送りたいです。

最後になりますが、大本萌景さんのご冥福をお祈りします。

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